サリーのきもち。

29歳独女サラリーマンの、日々のうんぬん。

「人間関係」と「掃除」は似ているなぁって思った。

「人間関係」と「掃除」は似ているなぁって思った

今日の結論はコレだけ。

 

 

***

 

 

最近、職場の大きい定例MTGで、

ちょっとしたケンカ?が起きた。

 

1部門の人が、他部門のやりかたにちょっとイチャモンつけたら、

相手も応戦して、他の部門も応戦して、ってなって、

一瞬、いやな熱さで部屋が蒸しかえった。

 

その場にいたエライ人たちが、

「現場はうまく回っていないのか?

1年前はあんなにうまく回っているように見えたのに・・・

今、何が起きているんだ?」って、

気持ちがざわついているのが傍から見てもよくわかった。

 

そのMTGのあとは、四方八方で

みんながこの話題を口にして、

それぞれの意見を言った。

「あれは○○さんの言い方が悪かったよね」

「実際▲▲さんも可哀想なんだよ」

「ほんとは▲▲さんじゃなくて××さんが気にしすぎなんだよね」

 

 

私はけっこう呑気にその景色を見ていた。

単に、コミュニケーション不足なだけだ。

エライ人たちが、大げさにざわついたおかげで

おそらく改めて話し合いの機会が設けられるから、

それで、あらかた解決されるだろうと思った。

 

 

「1年前はあんなにうまく回っているように見えたのに・・・」

エライ人の反応。

私は思った。

 

あぁ、人間関係は掃除に似ている。

 

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どんなに気合を入れて、家の隅から隅まで大掃除をしても、

その時はすごい自己満足に浸れるけれど、

一週間もたてば、少しずつ汚れは溜まっていく。

 

私はすこし絶望する。

これは、終わりなき戦いなのだ、と 突きつけられて。

 

たまの大掃除も必要だけれど、

日々、こまめにこまめに、ちょっとずつ掃除しなければならないのだ。

生活していれば汚れが溜まることは不可避。

たまる・やっつける・たまる・やっつける

そんな日々は、いつまでも終わらない。

 

 

人間関係も同じだ。

日々刻々と、汚れは溜まっていくのだ。

こまめにこまめに、メンテナンスをしなければならない。

今回、「改めて設けられる話し合いの機会」は、大掃除のようなものだ。

日々のメンテをみんなが少し怠ったから、大掃除が必要になった。

でも、大掃除が済んで、みんなが晴れ晴れとした気持ちになるのも束の間、

また、残酷にも汚れは着々と溜まっていくのだ。

人間関係も、残酷な終わりなき戦いだ。

 

 

めんどくさいけど、しょーがない。

眉毛を下げ、薄くした目で、

そう思った、このあいだのMTG