サリーのきもち。

29歳独女サラリーマンの、日々のうんぬん。

ニュースアレルギーの私が、NewsPicksをダウンロードしてみた。

 

NewsPicksアプリをダウンロードしてみた。

※以下はサイト

newspicks.com

 

私は今まで、ニュースが苦手で(特に政治経済)、

でも社会人たるものニュースくらい読まないと、と

幾度となく新聞アプリを落としたが、まったく習慣化しなかった。

 

結果、大概の情報ソースはLINE NEWS(見るのは芸能系だけ)という毎日。

 

 

でも、けつろん、NewsPicksはおもしろい。

 

 

コメントを先に読むと、そのニュースへの「入り」を掴める

まずひとつめのいいところ。

記事を全文見る前に、まずコメントが目に入るところがいい。

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コメントを見てからだと、記事そのものへ興味が湧くし、

読みどころのポイントを掴んでから、読解に入れる。

 

 

コメントの自由度が高い

ふたつめ。

このコメントが、著名人をはじめとして

それぞれの立場で比較的自由に記述されているのがいい。

 

マスメディアのコメンテーターは、大抵無難なことしか言わない。

毎朝、スッキリ!を見ているけど、

お手本通りなコメントばかりで特に面白くない。

 

訳のわからない素人が、訳のわからないコメントを喋る報道番組やワイドショーばかりでしょう?まあ、いずれにしてもオピニオンの質が低いんですね。

上記は竹中平蔵さんが著書の中で仰っていたこと。

日本につけるクスリ

日本につけるクスリ

 

 

 

取得情報量を自分でコントロールできる

みっつめ。

ニュースに対して生まれた興味の多寡に応じて、

取得情報量をコントロールできるのがいい。

 

TVは、どのニュースをどの尺で扱うかは制作側次第なので、

自分が興味を持ったニュースが、短い尺で扱われ、大したコメントもないことがある。

 

対してNewsPicksは、

自分が興味を持ったニュースについては、

好きなだけコメントを読むことができ、より深く咀嚼していくことができる。

 

 

ストレートニュース」と「オピニオン」

ところで、竹中平蔵さんは上記著書の中でこう仰っている。

メディアは事実を淡々と伝える「ストレートニュース」と、

事象を分析したり解説したりする「オピニオン(意見)」をしっかり分けたほうがいい

例えば日本の新聞は、どの新聞を読んでもほぼ同じことが書いてある。

これは、「ストレートニュース」を伝えている、ということ。

一方で、海外の新聞は、それぞれに意見を持っていて、書いてあることが全然違う。

 

本来、人は「ストレートニュース」をFactとして受け取り、

自分の中で体系立てて理解し、「オピニオン」まで育て上げるべきなのだけど、

日本人は、とかく「オピニオン」化するスキルに欠けているという。

 

〇×の正解を出すテストばかり受けてきた日本人は、

「オピニオン化する」「自らの意見を人に伝える」「ましてやそれで戦う」

という経験が不足している。

 

ご多分に漏れず、私もそんな日本人のひとり。

ニュースを聞いていても、それをどう解釈すべきなのか、

いまいち昇華しきれないから、持て余してしまうから、

ニュースが苦手だったのかもしれない。

 

NewsPicksの面白いところは、オピニオン(レベル差はあれど)がたくさんあるところ。

それらを読んでいると、自然と自分のオピニオンも生まれてくる。

 

 

***

いい練習になりそう。

しばらくちゃんと読もう。