ニュースアレルギーの私が、NewsPicksをダウンロードしてみた。
NewsPicksアプリをダウンロードしてみた。
※以下はサイト
私は今まで、ニュースが苦手で(特に政治経済)、
でも社会人たるものニュースくらい読まないと、と
幾度となく新聞アプリを落としたが、まったく習慣化しなかった。
結果、大概の情報ソースはLINE NEWS(見るのは芸能系だけ)という毎日。
でも、けつろん、NewsPicksはおもしろい。
コメントを先に読むと、そのニュースへの「入り」を掴める
まずひとつめのいいところ。
記事を全文見る前に、まずコメントが目に入るところがいい。
コメントを見てからだと、記事そのものへ興味が湧くし、
読みどころのポイントを掴んでから、読解に入れる。
コメントの自由度が高い
ふたつめ。
このコメントが、著名人をはじめとして
それぞれの立場で比較的自由に記述されているのがいい。
マスメディアのコメンテーターは、大抵無難なことしか言わない。
毎朝、スッキリ!を見ているけど、
お手本通りなコメントばかりで特に面白くない。
訳のわからない素人が、訳のわからないコメントを喋る報道番組やワイドショーばかりでしょう?まあ、いずれにしてもオピニオンの質が低いんですね。
上記は竹中平蔵さんが著書の中で仰っていたこと。
取得情報量を自分でコントロールできる
みっつめ。
ニュースに対して生まれた興味の多寡に応じて、
取得情報量をコントロールできるのがいい。
TVは、どのニュースをどの尺で扱うかは制作側次第なので、
自分が興味を持ったニュースが、短い尺で扱われ、大したコメントもないことがある。
対してNewsPicksは、
自分が興味を持ったニュースについては、
好きなだけコメントを読むことができ、より深く咀嚼していくことができる。
「ストレートニュース」と「オピニオン」
ところで、竹中平蔵さんは上記著書の中でこう仰っている。
メディアは事実を淡々と伝える「ストレートニュース」と、
事象を分析したり解説したりする「オピニオン(意見)」をしっかり分けたほうがいい
例えば日本の新聞は、どの新聞を読んでもほぼ同じことが書いてある。
これは、「ストレートニュース」を伝えている、ということ。
一方で、海外の新聞は、それぞれに意見を持っていて、書いてあることが全然違う。
本来、人は「ストレートニュース」をFactとして受け取り、
自分の中で体系立てて理解し、「オピニオン」まで育て上げるべきなのだけど、
日本人は、とかく「オピニオン」化するスキルに欠けているという。
〇×の正解を出すテストばかり受けてきた日本人は、
「オピニオン化する」「自らの意見を人に伝える」「ましてやそれで戦う」
という経験が不足している。
ご多分に漏れず、私もそんな日本人のひとり。
ニュースを聞いていても、それをどう解釈すべきなのか、
いまいち昇華しきれないから、持て余してしまうから、
ニュースが苦手だったのかもしれない。
NewsPicksの面白いところは、オピニオン(レベル差はあれど)がたくさんあるところ。
それらを読んでいると、自然と自分のオピニオンも生まれてくる。
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いい練習になりそう。
しばらくちゃんと読もう。