成人ってなんやねん。→友達のお父さんの一言が的確すぎるはなし
成人式ですね。
こちらのブログを読ませていただき、思い出しました。
引用されていらっしゃる、谷川俊太郎さんの詩、すばらしいです。
その中の一節
どんな美しい記念の晴着も どんな華やかなお祝いの花束も それだけではきみをおとなにはしてくれない
成人の日(谷川俊太郎の詩) - 語り得ぬものを語る
そう、人間は、
何かの日やきっかけを境界線に、すっぱり、
今日からオトナやー!!(゚∀゚)
となることは、決してない。
ひとつ、思い出したことがあります。
10年付き合っている友人カップルがいた。
当時で、26歳くらいかな?
まわりは、このカップルは結婚するのがあたりまえみたいに思っていて。
彼女も、したかったと思う。
一方で彼は、
「もっと一人前になってから」
と言って、
なかなか結婚に踏み切ろうとしなかった。
そんな彼に、彼の父がバッサリ。
「一人前ってなんだ。
そんなの、いつなるんだ。
何をもって、一人前なんだ。
給料か?会社の役職か?
おまえはどうせ、やっぱりもっと、って言うんだ。
彼女は一人前のおまえなんて望んでない。
一緒に居たいだけだ。
愛があるなら、いますぐ結婚してやれ」
いいはなし・・・!絶句
完璧な、「一人前」になれる日なんてこない。
でも、大人としての生き方っていうのは、
- 弱い自分を認めること
- 責任を持つこと
なのではないかと。
ああ、いいはなし(2回目)
成人の皆さん、おめでとうございます。
でも成人式ってたのしいもんだよね。