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サリーのきもち。

29歳独女サラリーマンの、日々のうんぬん。

「どういたしまして」ってなんか長いのよ。ありがとうの受け取り作法

徒然論

日本人って、「どういたしまして」ということばを
あまり使わなくなくないですか?

どうも、今年30チャイになるのに、
おさげがマイブームのサリーです。にへら

 

前、飛行機に乗っていたときのこと。

 

私がトイレに行くのにあわせ、
席を立ってくれた隣の席(通路側)の外国人男性に
「thank you(^^)」と言ったら「you're welcome(^^)」と紳士的に返してくれた。

 

 

そのとき、びびっときた。

その、you're welcome は、なんといっていいのか
すごく気持ちよかった。

 

 

 

日本語において、
だれかが、「ありがとう」と言ったあと、
返しに使う言葉は、いろいろとあるけど、
王道「どういたしまして」は、案外に使われないように感じている。

 

 

おそらく、

・少々長い

・多少、堅苦しい雰囲気を持つ(他人行儀)

からではないかと思う。

 

 

「どういたしまして」の代わりに使われる返事は、 大きく3パターンある。

 

(1)ありがとうを「受け取った」ことを示すだけの、音   

  ・ん。  

  ・ういー

  ・あいよ 等

 

(2)英訳すると「No」に近い言葉   

 ・ううんー  

 ・いいえー

 ・とんでもない

 ・気にしないで 等

 

(3)英訳すると「Yes」に近い言葉   

  ・うん  

  ・はい 等

 

 

(1)と(3)は、一見して同じに見えるが、

言い方ひとつで、ニュアンスに大きな違いがでる。

 

(1)は限りなくライト。
お礼を言われることになった行為について、 どうとも思っていない。
あるいは、その返事そのものに含めている意味は、
「あなたのありがとうは聞こえているよ」を示すのみである。

 

(3)はもう少し重みを残すことができる。
お礼を言われることになった行為について、

 ・納得感がなかった

 ・イヤイヤおこなった

 ・苦労があった

等のニュアンスを含めることもできる。

すなわち、自分が行った、ありがとうのもとになった行為を、
相手の中にずしんと残すことができる。

 

 

私は、そんな風に恩を着せる雰囲気を帯びる可能性があるなら、
「It's my presure!」の雰囲気を出したいので、
(3)よりは(2)を使うように心がけてきた。

 

 

だけれど、あまりにしっくりときた
「you're welcome」という、
英語の授業で習う王道中の王道返し。

 

 

どうも、 気持ちと気持ちの交換、からだに残る分量、が、
とても丁度よかった。

ちょうどよく、私のこころに、「置いて」くれた。

 

 

 

いままで、(3)は、 返すボールが重すぎる気がしていた。
「ありがとう」に対して、「そうね、感謝されて当然よ。」 という具合に。

 

 

しかし、(2)も、せっかくもらった感謝の気持ちを、
なかったことにして流してしまうような、 そんなきらいもあるかもしれない。

たいしたことじゃないよ、と、その出来事を小さく薄く変形させる。 



そもそも、である。

「ありがとうを言われるほどのことでもない」とか
「感謝されて当然よ」のように、
行為の重みをこっちが決めるのが、何か変だ。

私が差し出した行為を、どう受け取るかは相手が決めること。
受け取った相手が、「ありがとう」と言ってくれたのなら、
素直にそのまま、受け取ればいいのかもしれない。

じゃあそれに一番ふさわしい返事の言葉って、
何なのかなぁ。

日本の謙遜文化、に比べると、
すこし外国風の価値観かもしれない。
この、「価値はこちらで決めず、ただまっすぐ受け止める」という、
先ほどの英国?紳士から感じられた
そんなマインドセットに、ぴったりと沿う言葉。


ちなみに、「どういたしまして」の意味は、「どうってことはありません」らしい。
どういたしましては(2)だったのか、、、
じゃあなんか違うなぁ。


もんもんもん、、、

結論ないんかーい!

模索のまいにちはつづく。
ばいちゃ。