正論を語るより、ひゃくぱー素直に反省した物言いに人は心を打たれる。そりゃそうか。
昨日書きましたこちら。
今日は、
2. バズった理由
かんたんなことだけど。
メモしてみたいなと。
筆者の男性は、あたりまえだけど当事者である。
この内容は、客観的な第三者が両者をフェアにみて
状況を分析したものではない。
当事者のだんなさんが、
100%自責の立場で物を述べているところに、
支持が集まっている。
「相手も悪い。でも自分も悪かった。」
では、きっとあそこまでバズらない。
でも人間関係ってきっと、そういうところがあって。
こうやって両者が鳥の目で正論を語り合うより、
筆者のだんなさんのように、
自分の反省だけを潔く述べれば、
相手も、自分の反省点を素直に振り替えれるきがする。
この本みたい。
かの有名な、こちらどん。
そう嫌われる勇気。
カリナたそのドラマのもとのやつ。
ここでメインに語られることとして、
「どうがんばっても、人のことは変えられない」という教えがあるけど、
この筆者のだんなさんは、
まったく、奥さんを変えようとしていない。
「奥さんだって、もっと、ちゃんと理由を説明できるようになってもらわないと」、
みたいな言及が、一切、無い。
そこに、読者が読んでての、気持ちよさがある。
もうひとつおもしろいのは、
コメントをしているのが、圧倒的に、女性が多いこと。
まあ、当たり前なんだけど。
自分の状況を重ねている女性がものすごく多いけど、
あそこにあるコメントに多いような、
「そう、そうなんです!」
「わかってくれてありがとう!!」
だけじゃなくて、
「あなた(だんな)がそういうスタンスで来てくれるなら、
私ももっと歩み寄り反省しないと。」
っていう、さっきの2こめの図みたいな、心持ちになるコメントが、
もっとあったらステキなのにね。
なんて思いました。
あの流れの中で、
「でも、奥さん側も理由を伝える努力が足りなかったよね。」
とか、男性がコメントした日には、
完全アウト。な、あの流れ。
完全に女性側に歩み寄った結果、女性に賞賛されまくる、
なんかどっかイビツなような、なんなような。
サイレントマジョリティーなのかなんなのか、
男性側の感想も、ぜひいろいろ聞いてみたいものです。
しーゆー。