サリーのきもち。

29歳独女サラリーマンの、日々のうんぬん。

正論を語るより、ひゃくぱー素直に反省した物言いに人は心を打たれる。そりゃそうか。

 

sally-no-kimochi.hateblo.jp

 

昨日書きましたこちら。

 

今日は、

 2. バズった理由

 

かんたんなことだけど。

メモしてみたいなと。

 

筆者の男性は、あたりまえだけど当事者である。

この内容は、客観的な第三者が両者をフェアにみて

状況を分析したものではない。

 

当事者のだんなさんが、

100%自責の立場で物を述べているところに、

支持が集まっている。

 

「相手も悪い。でも自分も悪かった。」

では、きっとあそこまでバズらない。

 

 

でも人間関係ってきっと、そういうところがあって。

 

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こうやって両者が鳥の目で正論を語り合うより、

 

 

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筆者のだんなさんのように、

自分の反省だけを潔く述べれば、

相手も、自分の反省点を素直に振り替えれるきがする。

 

 

この本みたい。

かの有名な、こちらどん。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 そう嫌われる勇気

カリナたそのドラマのもとのやつ。

 

ここでメインに語られることとして、

「どうがんばっても、人のことは変えられない」という教えがあるけど、

 

この筆者のだんなさんは、

まったく、奥さんを変えようとしていない。

 

「奥さんだって、もっと、ちゃんと理由を説明できるようになってもらわないと」、

みたいな言及が、一切、無い。

 

 

そこに、読者が読んでての、気持ちよさがある。

 

 

 

 

もうひとつおもしろいのは、

コメントをしているのが、圧倒的に、女性が多いこと。

まあ、当たり前なんだけど。

 

 

自分の状況を重ねている女性がものすごく多いけど、

あそこにあるコメントに多いような、

「そう、そうなんです!」

「わかってくれてありがとう!!」

 

だけじゃなくて、

 

「あなた(だんな)がそういうスタンスで来てくれるなら、

 私ももっと歩み寄り反省しないと。」

っていう、さっきの2こめの図みたいな、心持ちになるコメントが、

もっとあったらステキなのにね。

 

なんて思いました。

 

 

あの流れの中で、

「でも、奥さん側も理由を伝える努力が足りなかったよね。」

とか、男性がコメントした日には、

完全アウト。な、あの流れ。

 

完全に女性側に歩み寄った結果、女性に賞賛されまくる、

なんかどっかイビツなような、なんなような。

 

 

サイレントマジョリティーなのかなんなのか、

男性側の感想も、ぜひいろいろ聞いてみたいものです。

 

 

しーゆー。