頭が良くて怖い人 vs 頭が良くて怖くない人。
最近考えていたこと。
①頭が良くて・怖い人
と、
②頭が良くて・怖くない人
のちがい。
なんとなく、こんな図を考えていた。
他の人の意見に対して
①頭が良くて・怖い人
②頭が良くて・怖くない人
(※タッチパネルで書いてるの。ふざけてないの。陳謝。(´・ω・`))
縦軸は、本人なりの納得度とか、
本人が考えているロジックへ沿ってる度合いとか。
①の人は、
よっぽど納得がいく新たなロジックであったり、
もともと描いている筋に沿っているものでなければ、
「論破」になる。
「論破」の部分は、
バッサリだろうと、やさしく丁寧にだろうと、
結果として、論破。
自分の脳みそ信じていて、
自分がひとりでやるほうが、人の意見に耳を傾けるより
「速い」と思っている。
場合によっては、図の赤い線は、
「自分より上の人、自分より下の人」、ていう
もっともっとわかりやすい仕分けのパターンもある。
そんなこと考えていたとき、たまたまこの本を手に取りました。
安部敏樹さんは、私と同い年なのだけど、
とにかく頭が良くてとにかくエネルギーがある人。
本の中で安部さんが紹介していた、とある言葉をもって、
いとも簡単に、上記の整理がついてしまった。
fast alone, far together.
早く行きたいのなら1人で行け。遠くに行きたいのならば、みんなで行け。
これだよ。
②頭が良くて・怖くない人は、
どんなに効率的でなかったとしても、
人の意見を聞いたほうが、遠くに行けることを知っている。
ひとりでは、限界がある。
それを、わかっている。
②の人は尊敬できるよね。
fast alone, far together.